京都を訪れるなら、ぜひ足を運んでほしい場所のひとつが下鴨神社(しもがもじんじゃ)。正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」で、世界文化遺産にも登録されている由緒ある神社です。
神社の歴史はとても古く、創建はなんと紀元前とも言われているほど。日本最古級の神社の一つで、長い間、京都の人々の信仰を集めてきました。上賀茂神社と並んで「賀茂社」と総称されていて、古代から京都の守り神として信仰されてきました。
平安のロマンを感じる「葵祭」と神聖な「式年遷宮」
毎年5月に行われる「葵祭」では、平安時代の装束をまとった優雅な行列が京都市内を練り歩きます。まるでタイムスリップしたかのような体験に、国内外から多くの観光客が訪れます。

また、21年ごとに行われる「式年遷宮」では、本殿を修復し、神様を新しい社殿にお迎えする神聖な儀式が行われます。前回は2015年に行われ、次回は2036年予定。神様のパワーがリフレッシュされるタイミングでもあるので、タイミングが合えばぜひ訪れたいですね。
パワースポット満載!神社の見どころをご紹介
境内には見逃せない建物がたくさんあります。国宝に指定されている東本殿と西本殿、そして神事が行われる舞殿や楼門など、美しい伝統建築に目を奪われます。
中門を通ると干支ごとに小さな社が並んでおり、自分の干支の神様にお参りするのもユニークな体験。外国人観光客の方も、自分の干支を調べて訪れてみるのも楽しいですよ。
美しさを願うなら「河合神社」へ

参道入ってすぐ左にある河合神社は、美麗祈願で人気のパワースポット。とくに注目なのが、手鏡型の絵馬。顔が描かれている絵馬に自分でメイク道具や色鉛筆を使って理想の顔を描き、裏に願いごとを書くというユニークなスタイル。「外見だけじゃなく内面も美しくなれるように」と願う、素敵な習わしです。
糺の森で心を清めるひととき
社殿を取り囲む森は樹齢200〜400年の樹木が生い茂り「糺の森(ただすのもり)」と呼ばれています。京都の町中にありながら、まるで別世界のような静けさと自然の豊かさ。小川がさらさらと流れ、所々で湧き水も。神聖な空気を体いっぱいに感じられます。
個性豊かな摂社・末社も見逃せない
下鴨神社にはほかにも見どころがたくさん!たとえば:
- 雑太社(さわたしゃ):ラグビーの聖地としても知られる場所

- 相生社:縁結びの神様として人気
- 御手洗社:井戸の上に立つ厄除けの神社で、「みたらし団子」発祥の地
- 比良木社:開運やお茶の神様として信仰されています
それぞれに異なるご利益があるので、自分の願いに合った場所でしっかりお参りを。
お守り・スイーツ・休憩も充実!
中門のすぐ横にある授与所では、可愛いお守りがたくさん。中には手作りの一点物もあるので、ぜひお気に入りを探してみてください。おみくじやお菓子などもあり、お土産にも◎

歩き疲れたら、「さるや」休憩所へ。抹茶かき氷やぜんざい、お汁粉など、京都らしい甘味が並びます。特におすすめは「申餅(さるもち)」。なんと140年ぶりに復元されたお餅で、食べると身を清められると言われています。

基本情報(訪問前にチェック)
| 項目 | 内容 |
| 名称 | 賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ) 通称:下鴨神社(しもがもじんじゃ) |
| カテゴリ | 神社、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財) |
| 所在地 | 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
| アクセス | 最寄駅:京阪「出町柳」駅 徒歩約10分/叡山電鉄も可 京都市バス「下鴨神社前」停 徒歩約3~5分 |
| 営業時間 | 境内参拝:通常6:00または6:30~17:00(季節により変動、〜18:00) 大炊殿・神宮寺旧跡・鴨社資料館秀穂舎:10:00~16:00(受付は15:30まで) |
| 定休日 | 無休 |
| 入場料 | 境内:無料 拝観施設(大炊殿・神宮寺旧跡・秀穂舎):大人1,000円、中学生以下無料 |
| 所要時間目安 | 境内参拝のみ:約1~1.5時間 拝観施設込み:約2時間以上(特別拝観はさらに1時間~1時間30分) |
| 公式サイト | https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
| 電話番号 | |
| 備考 |
おわりに
下鴨神社は、歴史・自然・信仰・文化すべてが揃った京都屈指のパワースポット。静かで神聖な時間を過ごしたい方、日本の伝統に触れたい外国人観光客の方にもぜひおすすめしたい場所です。
最新の情報は公式サイトよりご確認ください。