旅行中にチェックしたいユニークな10アイテム
日本で何気なく使っている物の中には日本独自の発想から生まれたものや、進化したものが数多くあり、日本に来て初めて見た!と驚く人も。ここでは文房具や日用品、台所の道具に焦点を当てて、10のアイテムをご紹介します。
✏️ 文房具・生活雑貨(5選)
クルトガ(常に先が尖るシャープペン)

書くたびに芯が自動で少しずつ回転し、常に尖った状態を保つシャープペン。
海外の人にとっては「どうしてこんな小さな仕組みを作ろうと思ったの!?」と驚きの声があがります。
勉強やスケッチ用に人気で、日本旅行のお土産としても定番。
トガリターン鉛筆削り(自動排出式)

鉛筆を削りすぎないよう、削り終わると自動で鉛筆が出てくる鉛筆削り。
初めて使った外国人は「賢すぎる!」と感心する、まさに日本らしい気配り文具です。
教室やオフィスで使えば、ちょっとした話題になること間違いなし。
すだれ

夏になると窓辺に掛けられる竹製のブラインド。
日差しをやわらげ、涼しい風を取り込むと同時に、どこか懐かしい和の風情を感じさせます。
機能性だけでなく「日本の夏の景色」を象徴するアイテムでもあります。
マスキングテープ

日本発祥の“washi tape”。
カラフルで多彩なデザインが揃い、季節限定やご当地柄なども豊富。
ノートやギフト包装を彩るだけでなく、旅行者の多くが「つい集めたくなる」とまとめ買いする人気アイテムです。
ぷくぷくシール(立体シール)

触ると少し柔らかく膨らんでいる立体シール。
動物、食べ物、キャラクターなどモチーフは無限で、「可愛いの宝庫」として外国人観光客を夢中にさせます。
貼るだけで一気に華やぐので、手帳やお土産のラッピングにも最適。
🍳 食器・調理器具(5選)
卵焼き専用フライパン(四角型)

日本の家庭料理「卵焼き」を作るための四角いフライパン。
卵液を流し込み、焼いて巻き、また流して…と層を重ねていく工程は、日本の食卓ならではの光景です。
丸いフライパンしか知らない海外の人にとっては、形そのものが驚き。
ゆで卵グッズ(スライサー&専用ピン)


ゆで卵をスライスしてサラダやサンドイッチに使えるスライサーと、ゆでる前に小さな穴を開けて殻のひび割れを防ぐ専用ピン。
「卵のためだけにこんな道具があるの!?」と笑顔と驚きを誘う、日本らしい便利グッズです。
立つしゃもじ&立つバターナイフ

机に置いても倒れず、すっと立っているしゃもじやバターナイフ。
小さな工夫ですが「道具を清潔に保ちたい」という日本らしい発想の結晶。立つおたまやフライパンのふたもあります。実際に使うと、思った以上に快適さを感じられる一品です。
専用スプーンいろいろ(ラーメン・スイカ/メロン・いちご)

- 穴あきラーメンスプーン:スープを落としながら麺や具材だけをすくえる、ラーメン好きのための発明。コーンをすくう時に便利。
- スイカ・メロンスプーン:先端がギザギザや小さく先が割れていて、種を取ったり、皮から果肉をすくいやすい。
- いちごスプーン:スプーンの裏に細かい凹凸があり、イチゴをつぶして食べるためのユニークな専用スプーン(イチゴを潰して牛乳と一緒に食べると美味)。
「食べ物ごとに専用スプーン!?」と外国人が驚く鉄板アイテムです。
味噌こし器
味噌汁を作るときに欠かせない専用の小道具。
お玉やスプーンで直接溶かすとダマが残りがちですが、味噌こし器を使えば均一に溶けて風味豊かな味噌汁が簡単に仕上がります。
日本人の「味噌汁へのこだわり」が感じられるアイテムです。
🧳 旅行者へのおすすめショッピングスポット
- 100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ):気軽で軽い、持ち帰りやすい雑貨が揃う。
- ロフト・東急ハンズ:文房具からキッチン雑貨まで、日本らしい便利グッズの宝庫。
- スーパー・ホームセンター:調理器具やすだれなど、より生活感のある商品を見つけられる。
まとめ
これらのアイテムは、日本人にとってはごく当たり前でも、外国人にとっては「なぜここまで!?」と驚きと感動の連続です。
観光の合間に雑貨屋や100円ショップを訪れれば、思わぬ発見が日本旅行の思い出になるでしょう。