富士山を見るなら、河口湖や五合目だけではありません。もう一歩踏み込んでみると、より“生活に近い富士山”を感じられる場所があります。それが山梨県の富士吉田です。
このエリアの魅力は、観光地として整いすぎていないこと。ローカルな街並みの中に、ふと現れる富士山の存在感がとても印象的です。実際に訪れてみると、観光地と日常が自然に混ざり合っているのがわかります。
2026年4月に訪れた際は、桜のシーズンと重なり、新倉山浅間神社の展望台からは圧倒的な景色が広がっていました。一方で、街中にはまだ英語表記が十分でない場所もあり、少し戸惑う場面もあります。
この記事では、そんな富士吉田を下吉田駅からスタートして1日で巡るモデルコースとして紹介します。アクセス方法から、歩き方、立ち寄りスポットまで、実際の流れに沿って解説します。
富士吉田へのアクセス
東京から富士吉田までは、電車で日帰りが可能です。
電車ルート
- 新宿 →(JR中央線特急)→ 大月
- 大月 →(富士急行線)→ 下吉田駅
所要時間:約2〜2.5時間
富士急行線に乗り換えるのがポイントですが、ここで少し迷う方も多いです。
外国人が迷いやすいポイント
- 路線がJRから私鉄に変わる
- 英語表記はあるが、乗り換えがやや複雑
- 本数が多くない時間帯もある
事前にGoogle Mapsで確認しておくと安心です。
「電車が不安」という方は、ツアーを利用すると移動のストレスがなくなります。
モデルコース:富士吉田を1日で巡る
スタート:下吉田駅

朝、下吉田駅に到着すると、すでに富士山が見える日もあります。この時点で来てよかったと感じる人も多いはずです。
駅周辺は静かな住宅地で、観光地特有の騒がしさはありません。ここから歩いて1日が始まります。
新倉山浅間神社・展望台

まずはこのエリアのハイライト、新倉山浅間神社へ向かいます。
展望台までの流れ
- 徒歩で神社入口へ(約10分)
- 約400段の階段を登る(15〜20分)
階段はやや大変ですが、途中は桜並木が続き、思ったよりも楽しく登れます。
そして展望台に到着すると、目の前には
- 富士山
- 五重塔
- 桜
が揃った景色が広がります。
この景色は写真以上にインパクトがあります。
おしゃれなローカルカフェでひと休み
神社を下りた後は、少し歩いてローカルカフェへ。

このエリアには、地元の人が通うような落ち着いたカフェもあります。
実際に訪れた場所では、
- 大豆ミートのラザニア
- 自家製ソーセージのホットドッグ
- アイスコーヒー
をいただきました。
店内はとても雰囲気が良く、観光の合間にゆっくり過ごすのにぴったりです。
ベジタリアン向けのメニューがあるのも嬉しい!富士山観光の“休憩ポイント”としてかなりおすすめです。
冨士山下宮小室浅間神社と桜スポット

次に向かうのは、もう一つの静かな神社です。
こちらは観光客が比較的少なく、落ち着いた雰囲気があります。
近くには、ハート型のコブのある桜の木もあり、ちょっとした発見の楽しさがあります。

有名スポットだけでなく、こうした“小さな発見”が旅を面白くします。
レトロ商店街を歩く

富士吉田の魅力のひとつが、レトロな商店街です。
観光地化されすぎていないため、リアルな日本の街並みを感じることができます。
歩いていると、突然目の前に富士山が現れる瞬間もあり、この街ならではの体験です。
交通ルールには十分気をつけましょう!
和スイーツで一息

商店街の中には、和菓子や抹茶を楽しめるお店もあります。
今回訪れた場所では、
- 抹茶とさる餅のセット
- ほうじ茶アイスのデザート
を楽しみました。
少し疲れたタイミングでこうした甘味を挟むと、1日の満足度が上がります。
金鳥居と富士山駅へ

最後は金鳥居を通り、富士山駅へ向かいます。
この鳥居は、富士山信仰の入口とされる場所で、ここからの景色も印象的です。
駅に向かう道でも、富士山を感じながら歩けるのがこのエリアの特徴です。

富士山を感じる街という魅力
富士吉田の魅力は、単なる観光地ではないことです。
生活の中に富士山がある街であり、それを歩いて体感できることに価値があります。
有名な絶景スポットと、ローカルな日常。その両方を一度に楽しめるのが、このエリアの良さです。
東京から日帰りで行けるおすすめスポット一覧はこちら!
こんな人におすすめ
- 定番観光に少し飽きてきた方
- 富士山を違う角度から楽しみたい方
- ローカルな日本の雰囲気を味わいたい方
まとめ

富士吉田は、富士山を“見る”だけでなく、“感じる”ことができる場所です。
日帰りでも十分に楽しめますが、事前にルートを理解しておくことで、よりスムーズに観光できます。



