喫茶店で楽しむちょっと特別な一日
日本に何度か来たことがある方は、東京や京都、大阪といった定番の観光地はすでに経験済みかもしれませんね。今回はそんな“次の日本”を楽しみたい人にぴったりの、名古屋ならではの朝の過ごし方「モーニング文化」をご紹介します。
「モーニング」ってなに? 飲み物を頼むと、朝食がついてくる文化
「モーニング」とは、喫茶店でコーヒーや紅茶などの飲み物を注文すると、トーストや卵などの軽食がセットで付いてくる、名古屋独自の朝食スタイルです。これは1950年代に常連客へのサービスとして始まったもので、今では地元の人たちにとって日常的な朝の習慣となっています。
メニューのバリエーションがすごい! 和洋折衷、何でもありの名古屋モーニング

実際に喫茶店へ行ってみると、モーニングの内容は本当に多彩です。
- 定番のトースト+ゆで卵
- サラダやヨーグルトがついたセット
- 茶碗蒸しやおにぎりなど和風スタイル
- ミニスパゲッティやうどんが出るお店も!
中には、ドリンクより“おまけ”の方がメインに思えるほど豪華な内容もあります。お店ごとに個性があり、どこへ行っても新しい発見があるのも魅力の一つです。
名古屋名物・小倉トーストは外せない! 甘じょっぱい味がクセになる

名古屋モーニングを語るうえで欠かせないのが「小倉トースト」。トーストの上にバターを塗り、その上にたっぷりの小豆あんをのせた一品です。甘さと塩気のバランスが絶妙で、「これは日本でしか味わえない!」と感動する外国人旅行者も多数。ちょっと変わった朝食を楽しみたい方にぜひ試していただきたい一品です。
朝が遅くても大丈夫! モーニングは午前中いっぱい楽しめる
観光の朝はのんびりしたい方も多いですよね。そんな方にうれしいのが、名古屋のモーニングは提供時間が長めということ。多くのお店が朝7時ごろから始まり、11時くらいまで提供しています。さらに、14時頃までやっているお店もあるので、ブランチ感覚で立ち寄るのもおすすめです。
地元の喫茶店で、心も温まる体験を。 レトロな雰囲気とマスターとの会話も楽しみのひとつ
名古屋のモーニング文化を支えているのは、チェーンではない地元密着の喫茶店たち。昭和の雰囲気が残るレトロな内装、静かなBGM、優しいマスターの接客。そんな空間でいただく朝ごはんは、ただ「食べる」だけじゃない、特別な時間になります。お店ごとに異なるサービスや雰囲気を楽しめるので、カフェ巡りのように数軒ハシゴしてみるのも面白いですよ。
まとめ:ホテルの朝食をスキップしてみよう!

次に名古屋を訪れる際は、ホテルの朝食をあえてスキップして、地元の喫茶店でモーニングを体験してみてください。おいしい朝食と共に、日本の生活文化に触れられる、忘れられない朝になること間違いなしです。