東京を訪れるリピーターの間で、「新宿駅だけはどうしても迷う」という声をよく聞きます。
1日の平均利用者数は約350万人(JRのみ)と世界最多!
路線はJR・小田急・京王・都営地下鉄・東京メトロが集まり、迷路のような構造は偶然ではなく、歴史と都市発展の積み重ねによる必然です。
この記事では、
- 新宿駅が複雑になった理由
- 迷わないための歩き方
- 訪日前後の旅がもっと楽しくなる周辺スポット
をまとめて紹介します。
日本旅行で避けては通れない新宿駅。参考になれば幸いです!
新宿駅が「世界一の迷路」になった理由

① もともとは小さな郊外駅だった
新宿駅が開業したのは1885年。
当時は現在のような巨大ターミナルではなく、都心から少し離れた郊外の駅でした。
しかし、
- 1889年:甲武鉄道(現在の中央線)が乗り入れ
- 1906年:山手線の正式名称化
- 1927年:小田急線
- 1915年〜:京王電気軌道(現在の京王線)
と複数の鉄道路線が集まり、
駅ではなく「街」が先に発展し、それに合わせて後から駅が拡張されていったため構造が複雑化しました。
② 私鉄文化が「複雑化」を加速させた
日本の都市鉄道は、JR(旧国鉄)と私鉄が同じターミナルを使うことがよくあります。
しかし新宿の場合、
- JRのターミナル(中央・山手・埼京)
- 小田急のターミナル
- 京王のターミナル
- 地下鉄(東京メトロ・都営)
が別々の目的で作られ、後から通路で接続された結果、現在の迷路構造になっています。
特に小田急・京王は西口地下に巨大なターミナルを独自に整備しており、JRの乗り場とは距離があります。
③ 地下街が「つぎ足し式」に伸び続けた
新宿駅の地下には、
- サブナード
- 小田急エース
- ルミネ地下
- 京王モール
など複数の商業施設があり、本来は別々の施設が後から接続された形になっています。
そのため、方向感覚が狂いやすい構造で、Google Mapsが苦手とするのもこの部分です。
新宿駅は「3つのレイヤー」で理解すると迷わない!

新宿駅は、①地上 ②地下街 ③路線ごとの乗り場の3層でできています。
この3層について理解すると、一気に難易度が下がります。
① 地上:街の性格が方角で変わる
- 東口:商業・エンタメ(歌舞伎町・伊勢丹エリア)
- 西口:オフィス街(都庁、超高層ビル)
- 南口:近代化エリア(バスタ新宿、NEWoMan)
まず「どの方角に出たいか」を最初に決めるのがポイントです。
② 地下街:つぎ足し式で複雑
地下街は複数の施設が繋がっているため、階層の違いに特に注意が必要です。
迷ったらスマホより壁の地図を見るほうが早いことが多いです。
③ 路線ごとの乗り場:会社ごとに構造が別物
JR→私鉄(小田急・京王) は特に距離があります。
これは元々別ターミナルだったものを後から接続しているためで、現在も乗り換えが長めです。
今日から迷わない!新宿駅・3つのルール

① 出口番号より 方角 を優先
新宿では
「出口番号」より「東・西・南」
のほうが圧倒的に役立ちます。
② 出口番号の規則を覚えると一気に楽
- 東口:1~20番台
- 西口:30〜50番台
- 南口・新南改札:甲州街道沿い
この規則を知っているだけで迷う確率が大きく減ります。
③ 「上下移動」は慎重に
地下街では
階層が変わる=方向も変わる
という落とし穴があります。
初めての人が迷いやすい場所と回避ルート

① JR東口〜西口の「横断問題」
地上からは東西を横断できないため、地下通路を通る必要があります。
地下の案内板を見ながら通るのが最短です。
② JR → 私鉄(小田急・京王)が遠い理由
ターミナルが別々につくられていたため、現在も物理的距離がある状態です。
最短ルートは以下:
JR中央東口または中央西口 → 地下通路 → 京王線/小田急線へ
③ 南口〜バスタ新宿は「上下移動」が肝
南口エリアは近代化され歩きやすいのですが、
バスタ新宿へ行く場合は必ずエスカレーター移動が入るため、スマホ地図だけだと分かりにくいことがあります。
まとめ

新宿駅の複雑さは、
「不親切だから」ではなく「発展の歴史が重なった結果」 です。
構造の理由を理解すると、
- 移動のストレスが減る
- 都市としての東京をより深く理解できる
- 夜の歌舞伎町や東西移動も安心
など旅全体が快適になります。
東京を繰り返し訪れるほど、「新宿を使いこなす」ことが旅の質を大きく左右するはずです!
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